「プロレスが原因で離婚しました!」

2019年07月10日(水)

えっ!プロレスが原因で離婚?

 

先日ある趣味のお仲間から聞いた、実際のお話です。

40代半ばの彼女は、化粧品メーカーで長年勤めてキャリアを積みました。

仕事が楽しくて、恋も何度かしたものの結婚にまで至らず、40を過ぎたころ、

「これじゃいけない!」と急に婚活を始め、
友人の紹介で知り合ったバツイチ男性とめでたく結婚!

出会ってから3か月くらいでの、スピード婚でした。

 

 

その話をを聞いたのは、数年前ですが、先日久しぶりにお会いした彼女から
衝撃の告白を受けることになります

 

「私ね~離婚しちゃった!彼ってプロレスが好きすぎて
バカみたいだから別れちゃった!」って…

えええ!と周囲は驚愕しました。

 

よくよく聞いてみると、結婚前に好きなことはなんとなく聞いていたんだけど、
その好きさが異常で、家でもTVにかじりついてるし、1人で観に行くし…
私も一緒に観よう!って言われるんだけど、あんな殴りあうのを観ててなにが楽しいんだか…

 

 

思えば、彼女は1人で十分暮らしていける経済力もあるし、
生活リズムも、1人だと気ままで自由だしお金を何に使っても気兼ねしないし…
不満が噴出します。

 

本当にそんな些細ことで離婚ってするもんなんでしょうか?

おそらく、原因は「プロレス」だけではないと思います。
色んな事が少しづつ重なって、表面的に見えたのが「プロレス」であって、
彼女も、説明が面倒で「プロレス」を引き合いに出しただけかもしれません。

 

離婚原因第一位は「性格の不一致」

 

現在の日本では実に、3組に1組が離婚すると言われています。

離婚理由の第一位は「性格の不一致」です。

 

でも、結婚ってもともと全く違った環境で育った男女が、
急に一つ屋根の下で暮らし始め家族になるわけですよね。
性格が違って当たり前!と思いませんか?
逆に「性格がすべて一致」する夫婦っているんでしょうか?

 

 

それでは、「プロレス」が大好きな夫を許せなかった彼女は、
何が足りなかったのでしょうか。

私は、まずはなぜ彼女が「結婚したい!」と思ったのかその動機が気になります。
ご本人は、40過ぎて友達はほぼほぼ子供がいて、自分は独り…
同窓会にも恥ずかしくていけない。生活には困っていないけど、
なんだか急に不安になって。とおっしゃていました。

 

つまり、自分本位の理由ですよね。
結婚すると、当然ライフスタイルが変化します。
それまで何時に帰ろうと何時に食べようと寝ようと自由な生活をしていたのに、
家族にあわせる必要が出てくる。
お互いの時間や自由を、何パーセントか相手のために犠牲にしなくてはいけなくなります。

 

パートナーを好きで大切に思うことで、それが「我慢」ではなく「喜び」になり、
だんだんそれが二人の共通した「ライフスタイル」に変わっていく。
それが、結婚生活なんだと思います。

 

この彼女は、その域に達する前に挫折してしまったわけですね。

 

婚活を行う時、年齢が高くなればなるほど、自分の生活スタイルが固定化していて
なかなか譲歩しにくくなります。それを犠牲にしてでも、一緒に生きていきたい!
そう思える相手かどうかを、しっかり見極めることが重要なんだと思います。

 

なぜ、恋愛結婚より結婚相談所での結婚のほうが、離婚率が低いのか。
それは、勢いやその場の感情や盛り上がりでの結婚ではなく、
相談所を通しての結婚は、冷静な目で自分の結婚後のライフスタイルを想定しつつ
その想定の中に、目の前のパートナーがいることが自然かどうかを見極めることが
できるからではないでしょうか。

 

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