日本人と桜

2018年03月27日(火)
東京は今桜の絶好の見ごろを迎えました。

週末までなんとかもつかな~でも散り始めるかもしれません。
私はまだ花見に行ってないので、もう少し耐えて~~!と祈るばかりです。

さて、日本人はなぜこんなに桜が好きなんでしょうか。
なんとなくもう遺伝子に組み込まれているかのような感じもしますよね。

古くは和歌に多くの桜の歌が詠まれました。歌の世界では「花」と言えばおのずから桜を意味するくらい、日本の花になっているんですね。

桜は満開の時もいいですが、ハラハラ散り始めた時が私は一番美しいと思います。散り際を美しいと感じるのは、日本人の死生観が変わっているのではないかと思います。

西行も、【願わくは花のもとにて春死なむその如月の望月の頃】と詠んでいますよね。

桜のように華々しく生きて潔く散りたい!という宗教観のようなものが、日本の心の中心にあり、私たち日本人は、小さいころからそういう風土や教育、自然の中で育つうちに、そんな観念を身に着けたのではないでしょうか。

桜に美を感じるのは、そういう日本人の美意識にピッタリはまっているからだと思います。一年のうちの、ほんの短い時間だけ花開き、また次の年を待つ。そんな無常な感じにも美しさを感じます。

そして薄いピンクという色合いが、またそんな感覚に沿っている気がします。今年も素敵な桜を見上げて、美味しいお酒をいただきましょう!(そこかいぃ!)

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