近年、マッチングアプリの利用が急速に拡大しています。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査によると、2021年には恋愛・結婚意向のある独身者の21.8%がネット系婚活サービスを利用し、2020年の婚姻者のうち11.1%がネット系婚活サービスを通じて結婚しているというデータも。
手軽に出会いを求められるマッチングアプリは、確かに魅力的。しかし、その一方で、「本当に安全なの?」「トラブルに巻き込まれないか心配…」といった不安の声も聞かれます。
この記事では、マッチングアプリの利用実態や注意点について、データに基づきながら徹底解説。さらに、結婚相談所デュオマリッジ恵比寿の視点から、より安全・安心な婚活方法についてもご紹介します。
マッチングアプリとは?結婚相談所との違いを比較
マッチングアプリとは、恋愛や結婚を目的とした会員同士を結びつけるサービスです。会員は自身のプロフィールや写真を登録し、検索機能などを通じて、理想の相手を探します。お互いに「いいね!」などのアクションを送り合い、マッチングが成立すると、メッセージ交換が可能になる仕組みです。
多くの場合、男性は一部機能が有料、女性は無料で利用できるケースが一般的。有料プランでは、メッセージのやり取りが無制限になったり、検索機能が拡張されたりします。
ここでは、マッチングアプリとよく比較される「結婚相談所」「出会い系サービス」との違いを、以下の表にまとめました。
マッチングアプリ | 結婚相談所 | 出会い系サービス | |
---|---|---|---|
特徴 | 月額定額制が基本 公的身分証明書による本人確認 運営事業者による24時間365日の監視体制 | 担当アドバイザーが相手を紹介、お見合いをセッティング 入会金や月会費が高額な場合が多い 身分証明書に加え、独身証明書、給与明細書等の提出が必要なことも | メッセージ送信ごとに料金が発生する従量課金制が主 |
手軽さが魅力のマッチングアプリですが、結婚相談所デュオマリッジ恵比寿の視点から見ると、いくつかの注意点も浮かび上がってきます。
例えば、マッチングアプリでは、会員自身が主体的に活動する必要があるため、「忙しくてなかなか時間が取れない」「自分から積極的にアプローチするのが苦手」という方には、ハードルが高いかもしれません。
また、プロフィールやメッセージのやり取りは、基本的に自己申告に基づいています。そのため、「相手の真剣度が分からない」「本当に独身なのか不安」といった声も聞かれます。
一方、結婚相談所デュオマリッジ恵比寿では、専任のカウンセラーが、お相手探しからお見合いのセッティング、交際中のサポートまで、きめ細やかに対応。入会時には、独身証明書などの公的な書類をご提出いただいているため、安心して活動していただけます。
マッチングアプリの利用状況をデータで解説
マッチングアプリの利用は、年々増加傾向にあります。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査によると、2021年のネット系婚活サービスの利用率は21.8%。2020年には、ネット系婚活サービスを通じて結婚した人が11.1%に達しています。
さらに、オンライン恋活・婚活マッチングサービス市場は、2021年に768億円、2026年には1,657億円に達すると予測されています。これらのデータからも、マッチングアプリが、出会いの手段として定着しつつあることが分かります。
年代別に見ると、若い年代ほどマッチングアプリの認知度・利用率が高い傾向にあります。20代の認知度は68.2%、現在利用している人は12.3%。過去3年以内に利用したことがある人まで含めると、20代の28.9%がマッチングアプリを経験していることになります。
マッチングアプリを利用する理由としては、「多くの人と出会える」「希望の条件で相手を探せる」「普段の生活では接点のない人と出会える」といった点が挙げられています。
また、20代では「料金が安い/無料」「気軽に出会える」という理由も、他の世代より多く挙げられています(資料1)。
一方で、有料利用の経験がある人は、20代で34.0%、30代で42.7%、40代で31.7%。1ヶ月あたりの平均支払額は、20代の47.1%、30代の52.3%、40代の66.7%が3,000円以下となっています。
実際に会うデートをしたことがある人は、20代で75.7%、30代で79.6%、40代で68.3%。10人以上とデートしたことがある人の割合は、20代が14.6%、30代が11.2%、40代が11.5%です。
これらのデータから見えてくるのは、マッチングアプリ利用者の多くは、比較的若い世代で、手軽さや料金の安さを重視しているということ。また、多くの方と出会える可能性を求めて、積極的に活動している様子が伺えます。
しかし、結婚相談所デュオマリッジ恵比寿としては、「本当に結婚に繋がる出会いがあるのか?」「安全に利用できるのか?」という点に、注意が必要だと考えています。 次の章では、マッチングアプリの注意点と対策について、詳しく見ていきましょう。
マッチングアプリの注意点と対策:結婚相談所の視点から
手軽に出会いを求められるマッチングアプリですが、利用にあたっては、いくつかの注意点があります。ここでは、業界団体の取り組みや関連法規、トラブル事例などを参考に、注意点と対策を解説します。
業界団体の取り組み
一般社団法人結婚・婚活応援プロジェクト(MSPJ)は、「MSPJ 7つの約束」という自主規制ガイドラインを策定。インターネット婚活サービスの信頼性向上に取り組んでいます。また、特定非営利活動法人結婚相手紹介サービス業認証機構は、「インターネット型結婚相手紹介サービス業認証制度」を運営。サービスの質や信頼性を第三者が評価し、認証を付与する制度です。
関連法規
マッチングアプリは、「出会い系サイト規制法」のインターネット異性紹介事業に該当する可能性があります(資料1)。この法律では、18歳未満の児童の利用を防ぐための年齢確認などが義務付けられています。また、「電気通信事業法」や「特定商取引法」などの法律も関係します。
トラブル事例
マッチングアプリに関するトラブルとしては、以下のような事例が報告されています。
- 写真と実物が違う
- ドタキャン
- サクラの存在
- プロフィール詐称
- 既婚者や恋人がいるのに独身と偽る
- 性行為目的の利用
- 宗教やビジネスの勧誘
- 金銭トラブル
- ストーカー被害
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが実施したアンケート調査では、20代の63.6%、30代の58.3%、40代の51.9%が、マッチングアプリ利用時に何らかのトラブルや困ったことを経験したと回答しています。。
米国では、ロマンス詐欺やLGBTQ+への恐喝詐欺などの被害も報告されています。
消費者保護の取り組みと安全に利用するためのアドバイス
マッチングアプリ事業者は、以下のような消費者保護の取り組みを行っています。
- 年齢確認、本人確認の実施
- プロフィール内容、写真等の事前確認
- 24時間365日のモニタリング
- 通報窓口の設置
- 違反者の再登録防止
私たちデュオマリッジ恵比寿から、マッチングアプリを安全に利用するためのアドバイスです。
- 利用前に、料金体系、本人確認の状況、個人情報の取り扱い、運営事業者の信頼性などを確認しましょう。
- マッチングした相手には、すぐに個人情報を教えないようにしましょう。
- 外部サービスへの誘導や、投資話などには注意しましょう。
- 違和感を感じたら、運営事業者や警察に相談しましょう。
- 実際に会う際は、安全な場所を選び、誰と会うかを信頼できる人に伝えておきましょう。
結婚相談所デュオマリッジ恵比寿では、入会時に独身証明書などの公的書類をご提出いただき、身元が確かな方だけにご登録いただいております。 また、専任カウンセラーが、お相手探しから交際、成婚まで、一貫してサポート。 プロフィール作成や写真撮影のアドバイス、お見合い前の服装チェック、交際中の悩み相談など、きめ細やかなサービスを提供しています。
「より安全・安心な環境で婚活を進めたい」とお考えの方は、ぜひ一度、結婚相談所デュオマリッジ恵比寿にご相談ください。
マッチングアプリと結婚相談所、自分に合うのは?
マッチングアプリと結婚相談所、それぞれにメリット・デメリットがあります。どちらが良い・悪いではなく、ご自身の状況や希望に合わせて、最適な方法を選ぶことが大切です。
マッチングアプリは、手軽に始められ、多くの人と出会えるチャンスがあります。しかし、利用には注意も必要。安全対策をしっかり行い、慎重に活動を進めることが重要です。
一方、結婚相談所は、費用はかかりますが、より安全・安心な環境で、真剣な出会いを求めることができます。専任カウンセラーのサポートを受けながら、効率的に婚活を進めたい方におすすめです。
私たちデュオマリッジ恵比寿は、「好きになった人と結婚する」ことを大切にしています。データマッチングだけでなく、お一人おひとりの気持ちに寄り添い、温かいサポートを提供することを心がけています。
「自分に合う婚活方法が分からない」「結婚相談所のことをもっと詳しく知りたい」という方は、ぜひ一度、デュオマリッジ恵比寿の無料相談にお越しください。あなたの理想の結婚を叶えるために、私たちと一緒に、最初の一歩を踏み出しましょう。
まずは、デュオマリッジ恵比寿のウェブサイトをご覧ください。「お問い合わせページ」から、簡単にご予約いただけます。
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