介護と婚活

2019年06月12日(水)

婚活と介護は両立しづらい

 

「介護離職」という社会問題が叫ばれ始めて久しくなります。
高齢化がどんどん進む社会情勢において、
アベノミクスによる「介護離職ゼロ」政策が掲げられましたが、
事実上めだった効果も上げていないようです。

 

介護問題ってとてもクローズな事情なので、
他人や社会にちょっと理解されづらい面もあります。
もちろん、家でつきっきりで介護するのは無理で、施設や介護ケアを受けられるのですが、
入所の条件や収入による縛りがあったりで、なかなかうまくいかないことも多いようです。

さて本題ですが、この介護問題は婚活にも大きな影を落としています。
というのも、親の介護の例をとってみると、子供が親の介護をするわけですが、
介護する子供の年代が、40歳台くらいから急増することになります。

 

そして、婚活を始めようかと思う年代もやっぱり男性だと30代後半から40代以上ということになり、
どうしても介護年齢と重なってしまうことになるのです。

 

婚活の場合、家庭に要介護の人がいる場合、必ず事前にお相手にお伝えするのですが、
そこが普通の恋愛と違うところで、まだ感情的な盛り上がりがなにもない状態で、
そういう事情があることを知ると、ほとんどの場合お見合にすら至らないのが現実です。

お互いフラットな状態で婚活を始めたい

 

自宅介護ではなく施設にいらっしゃる場合でも、
やっぱり腰が引けてしまうのが普通です。

 

女性の場合は、親が寝たきりや認知症になってしまった場合、
どうしても施設に入れて一人きりにするのが可哀そうで、
自分の親と同居できることを条件に出す方も多くいらっしゃいます。

 

男性の場合で、自分が面倒を見なくてはいけない立場の場合、
仕事との両立はかなり厳しい条項になります。

症状や要介護の段階にもよりますが、まず精神的に疲労が重なり、
離職することで楽になろうという、ちょっと一見近視眼的な発想に至るんだそうです。

 

本来はお互いにフラットな状態で婚活するのが、本来の姿であるべきです。
そうでないと、相手の親の介護要員として選ばれたのでは?
ととらえられても仕方がないからです。

だってそれが人情ですよね!

 

だからといって、親を放置するわけにはいかないのが、辛いところですね。
こればっかりは看過することができない問題なので、
ではどうすればいいかという現実問題にぶつかります。


親の介護をやりとげてから婚活を始めるのがいいのでしょうが、
それでは確実に自分も年齢を重ねてしまいます。
1歳でも半年でも1か月でも若い方が有利なのが婚活業界です。



ひとりで悩まず周りを頼って!

 

リアルな恋愛関係でも、いざ結婚!となったときに
親の介護問題で破談になってしまうことも珍しいことではありません。

悩みながら婚活をしたり、相手に最初から依存する気持ちで婚活をするのは、
うまくいかないばかりか相手に対しても失礼になります。


そこは適切な施設を探し、介護される側もする側も負担のない状況を作りましょう。
そして、周りを頼ることも大切です。



だから結婚相談所に入るメリットはここにもあります。

身近な人には相談できなくても、カウンセラーには相談しやすいのです。

結婚相談所のカウンセラーにも、十分時間をかけて説明し、
明るい気持ちで婚活と介護を両立できるようにする方法が必ずあるはずです。

これから、もっともっとこういう問題を抱えながら婚活をする人が増えてくると思われます。
精神的にも経済的にも、きっちり自立して依存関係ではない素敵な結婚相手を探していきましょう!

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